志望理由の書き方 | 履歴書の正しい書き方

書類選考において、志望理由はとても大切。
どんなに優秀な人であっても、志望理由が「今の会社よりも給料をもらえそうだから」では採用されないでしょう。
志望理由欄において、筋の通った納得のできる内容を書いておくと、面接の際にも困りません。

おそらく、今までに使い古されてきたであろう「興味を持ったから」「将来性があるから」「業界で上位に位置しているから」ということでは、アピールができません。
確かに本音はそうかもしれませんが、書類に優劣を付けるとしたら選考に通りにくい文章になってしまいます。

そのため、いかにその企業の内容をよく研究するか、ということがとても大事になってきます。
より深く知っておく方が、採用担当者に「おっ！」と思わせる印象の高い文章になるでしょう。

志望動機には自分はこういうことをやりたくて、自分にはこういう能力があり経験も積んでいる、その上でこの企業は自分のしたいことをするのにとても都合がいい、ということを上手くまとめる技術が必要になってきます。
ただし、最終的に提出する段階ではよく吟味することになりますが、「う〜ん、なんて書こう」と考えているうちは、思ったことを片っ端から紙に書いたり、本などで志望動機の欄を参考にしてみる、などで自分に合った志望動機を固めていくと良いかもしれません。