職歴の書き方 | 履歴書の正しい書き方

中途採用希望者にとって、職歴欄はかなり重要です。
企業が中途採用者に求めるものが即戦力としての能力なので、今までどんな仕事をしていて、どのような能力があるか、自分は何ができるか、ということをしっかりアピールする必要があります。

職務経歴書に詳しいことを書くのが基本ですが、大まかなことは職歴欄にも書きます。
また、退職理由を面接で聞かれることが多いのと同様、退職理由は一身上の都合とするよりも、しっかり書いて「なるほど」と思ってもらえる内容を書くのがベターです。
納得のできる理由で、前向きであることをアピールしましょう。

書類選考という試験ですので、退職理由に関しては見られているということを意識した文章にします。
職歴欄を見ると転職の回数が多かったり、一つの会社の勤続年数が短かったりと色々なことが分かります。
自分に不利になるからと言って、正確に書かないと後々問題になった場合に困ることになります。

また、前の会社を退職する日が決まっているので、あればそれも合わせて記入します。
ここでも機械的に欄を埋めるのではなく、採用担当者に具体的に自分のできることや経験してきたことを伝えることが大事です。